House Iw
project date
所在地 : 兵庫県宝塚市
竣工 : 2019.6
用途 : 住宅
延床面積 : 118㎡
写真 : 平野和司
初めにクライアントに見せてもらった〝好きな空間〝というのが、アメリカドラマ
「Big bang Theory」のスタジオの写真だった。
色々な生活アイテムに溢れ、目に飛び込んでくる色彩の数も多く、掴み所のない写真で
ある一方で、雑多な風景の中にある、お互いを否定し合わない空間のおおらかさを感じる写真であった。
そのおおらかさを体現するべく、適度なスケールを持ったオオキナ空間を目指した。
2.5階の床レベルからアクセスする敷地の特性から、北側道路からみると平屋のプロポーションとなり、内部は切妻の断面をダイナミックに感じられるよう、方杖のフレームを配置し、可能な限り柱を減らした自由な空間とした。
クライアントが所有する多くの書籍やプロダクトをディスプレイする棚を中心に生活が
展開され、Big bang Theoryのスタジオの体験を、記憶にとどめることなく、クライアントの生活を包み込んでくれるような住宅となった。
「Big bang Theory」のスタジオの写真だった。
色々な生活アイテムに溢れ、目に飛び込んでくる色彩の数も多く、掴み所のない写真で
ある一方で、雑多な風景の中にある、お互いを否定し合わない空間のおおらかさを感じる写真であった。
そのおおらかさを体現するべく、適度なスケールを持ったオオキナ空間を目指した。
2.5階の床レベルからアクセスする敷地の特性から、北側道路からみると平屋のプロポーションとなり、内部は切妻の断面をダイナミックに感じられるよう、方杖のフレームを配置し、可能な限り柱を減らした自由な空間とした。
クライアントが所有する多くの書籍やプロダクトをディスプレイする棚を中心に生活が
展開され、Big bang Theoryのスタジオの体験を、記憶にとどめることなく、クライアントの生活を包み込んでくれるような住宅となった。